2026年4月14日火曜日

”日本を戦場にするな”上映会(札幌) 5月10日(日)、6月28日(日)

 半年先も見通せない、不穏な時代となりました。

昨年8月、防衛省は、全国6か所に長射程ミサイルを配備する計画を発表しました。中国やロシアに直接届くミサイルです。北海道・上富良野駐屯地には今年度、高速滑空弾が配備予定で、弾薬庫も各地に新設する計画です。

ミサイルを持つという事は、標的になるという事。

今年1月完成の作品『日本を戦場にするな』をはじめ、以下の3作品を5月、6月、札幌で上映いたします。

【上映作品】

最前線基地化が進む琉球弧の島々の現在と日本全土で進むミサイル配備
『日本を戦場にするな』(2026年1月完成・48分) 作品紹介

沖縄で7カ月のロングラン上映作品。バリアフリー字幕版で上映。
『勝ちゃん-沖縄の戦後』(2024年・98分) 作品紹介

日本とアメリカの3人の兵士の物語。彼らの体験が未来への手がかりとなる
『新・戦場の兵士』(2025年・103分) 作品紹介


日 時:5月10日(日) 10:00~17:30 (開場9:45)
    6月28日(日) 10:00~17:30 (開場9:45)
*5月と6月の2回、上映会を行います。会場は同じです。

会 場:札幌市男女共同参画センター 
                         エルプラザ 4F 中研修室
  札幌駅直結 / 地図→map

【上映タイムテーブル】

【料 金】
1プログラム 1000円
一日券 2000円
*撮影報告は無料*

5月15日は沖縄の本土復帰の日、6月23日は沖縄の慰霊の日。
5月、6月の上映会を歴史と現在
未来を共に考える機会として頂ければ幸いです。
ぜひ、お誘いあわせの上
ご来場ください。

2026年4月13日月曜日

新・戦場の兵士

 
近藤 一さん(中国と沖縄で戦った元日本軍兵士)
アレン・ネルソンさん(ベトナムで戦った元アメリカ海兵隊員)
ジェフ・パターソンさん(湾岸戦争を拒否した元米海兵隊員)の物語。

兵士の体験の中に、未来への手がかりがある。


近藤一さん
(中国と沖縄で戦った元日本軍兵士)


1920年 三重県に生まれる
1940年 徴兵され中国へ。 各地で「討伐作戦」に参加
1944年 中国から沖縄へ
1945年 敗戦
1983年 「兵士達の沖縄戦を語り伝える会」をつくり、語り部に
2021年 101歳で永眠


アレン・ネルソンさん
(ベトナムで戦った元米海兵隊員)

1947年 ニューヨーク生まれ
1965年 海兵隊に志願入隊
1966年 沖縄駐留を経てベトナムへ派遣
1970年 海兵隊を除隊
心的外傷後ストレス障害(PTSD)に長く苦しむ
1996年 沖縄を訪問、以後毎年、全国各地で自身の体験を伝え続ける
2009年 多発性骨髄腫で死去
 
多発性骨髄腫は、ベトナム戦争で米軍が使用した枯葉剤に被曝した兵士に多発する病気であると米国の退役軍人省も認めている



 ジェフ・パターソンさん
(湾岸戦争を拒否した最初の現役兵士)


カリフォルニア州生まれ
1986年 高校を卒業し、海兵隊に入隊 
       沖縄、韓国、フィリピン、ハワイに駐留
1990年 湾岸戦争でイラク派遣命令を拒否
     ハワイ・真珠湾軍刑務所に収監
     軍法会議を経て除隊
               戦争を拒否した兵士たちの支援を開始
2003年 「Courage to Resist(抵抗する勇気)」設立
2009年 「抵抗する勇気」日米交流ツアー 全国7か所で集会


佐藤 博文さん
(自衛官の人権弁護団 / 弁護士)

「軍隊ではない」ことを建前にしてきた自衛隊も、国際法上の日本国の正規軍。軍隊である以上、「賭命義務」、自らの命をかけて、相手をせん滅する義務が課せられる。「殺すか、殺されるか」という覚悟だが、それを自衛官に持たせることは難しい。

兵士には、たたかう以外の選択肢はないのか。


 『戦場の兵士』は、戦争に関わった人々と
私たち出会いの映像記録です。
近藤さんもアレンさんも、既に鬼籍に入られましたが
近藤さん、アレンさん、ジェフさんたちを
丸ごと伝えることが出来るのは
私しかいないと感じています。