「基地の中に沖縄がある」と言われる現実は、鳥の眼でなければ見ることができない
九州の南から台湾へ連なる琉球弧の島々。
奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島…地上からは見えない
米軍基地や自衛隊基地の全貌を「ドローンの眼」がとらえた。
私たち、沖縄ドローンプロジェクトは、2018年からドローン(小型無人飛行機)を使っての空撮で辺野古を中心に監視と撮影を続けてきました。
「改正ドローン規制法」により、飛行禁止区域に指定されると、二度と見ることができなくなります。飛行禁止区域の指定前に、沖縄島、そして奄美大島から与那国島まで、琉球弧の島々の米軍と自衛隊の基地と新基地建設現場を全力で撮影した映像です。
最新ドキュメンタリー映画「ドローンの眼」のおひろめ上映を10月5日の沖縄・那覇を皮切りに、神戸(10/11,12)、大阪(10/13)、東京(10/31~11/2)、横浜(11/3)で行います。
ぜひ、ご覧ください。
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「ドローンの眼」 2019年8月15日完成/全2部構成・計68分
製作・著作 沖縄ドローンプロジェクト・森の映画社 |
========「ドローンの眼」内容========
第一部 改正ドローン規制法と辺野古(28分)
私たち、沖縄ドローンプロジェクトがドローンを使い、2018年から1年半にわたって続けてきた。ドローンによる監視と撮影から明らかになった辺野古新基地建設工事における防衛局の工事の違法と不正を奥間政則さん(土木技術者/沖縄ドローンプロジェクト分析担当責任者)の解説とともに伝える。
2019年6月13日に施行された改正ドローン規制法で防衛大臣が飛行禁止区域を指定できることになった。辺野古の米軍提供水域が飛行禁止区域に指定されると、4km以上離れないとドローンは飛ばせない。工事現場は見えなくなる。
第二部 ドローンで見る沖縄の基地(40分)
沖縄島の15%を占める陸軍・海軍・空軍・海兵隊の巨大な米軍基地群、奄美大島、宮古島、石垣島、与那国島・・・琉球弧の島々で建設がすすむ自衛隊基地を改正ドローン規制法による飛行禁止区域指定の前に全力で撮影した。
撮影場所:陸上自衛隊奄美駐屯地、米海兵隊北部訓練場、米海兵隊伊江島補助飛行場、米海兵隊キャンプ・シュワブ、米海兵隊キャンプ・ハンセン、米空軍嘉手納飛行場、米空軍・米海兵隊嘉手納弾薬庫地区、米陸軍トリイ通信施設、米海軍・米陸軍ホワイトビーチ地区、米陸軍貯油施設、米海兵隊牧港補給地区、米陸軍那覇港湾施設、陸上自衛隊勝連分屯地、航空自衛隊那覇基地、陸上自衛隊宮古島駐屯地、航空自衛隊宮古島分屯基地、石垣島陸上自衛隊駐屯地予定地、陸上自衛隊与那国駐屯地
おひろめ上映スケジュール
●沖縄●
日時:10月5日(土) 14:00~
(那覇市西3-11-1)
上映後、奥間政則さん(沖縄ドローンプロジェクト分析担当責任者/土木技術者)、
儀保唯弁護士(辺野古ドローン規制法対策弁護団事務局長)の報告と質疑あり
●神戸●
10月11日(金)・10月12日(土) ①11:00 ②13:00 (両日とも)
(神戸市中央区元町通4丁目 ☎078-366-2636)
全上映後、影山あさ子監督トークあり
●大阪●
10月13日(日) ①10:30 ②17:30
(淀川区十三本町3丁目1-7-27 サンポードシティ5階 ☎006-4862-7733)
全上映後、影山あさ子監督トークあり
●東京●
10月31(木)、11月1日(金)、11月2日(土)1日3回上映 ①11:00 ②14:00 ③19:00
(渋谷区渋谷3‐27‐15 光和ビル地下1階)
全上映後、藤本幸久監督、影山あさ子監督トークあり
●横浜●
11月3日(日) ①11:00~ ②14:00~
(横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1)
全上映後、藤本幸久監督、影山あさ子監督トークあり
*入場料は全会場とも1000円
*「ドローンの眼」は1万円で自主上映できます。
詳細は→こちら!