2013年11月14日木曜日

ただ今、全国公開中「笹の墓標」

撮影15年。
日本、韓国、在日コリアンの若者たちの歩みを描く「笹の墓標」
2013年夏より、全国公開中。

作品紹介、予告編、上映スケジュールなどの詳細は、こちらから

「笹の墓標」のfacebookページ
https://www.facebook.com/sasanobohyo

2013年8月6日火曜日

ラブ沖縄上映案内

poster
米軍の新基地建設を3000日以上の座り込みで止め続けている辺野古、ヘリパッド建設に反対して、座り込みが丸5年続く高江の抵抗、オスプレイ配備を拒否して、復帰後初めて、普天間基地のすべてのゲートを封鎖した人びと。
2004年から、2012年10月のオスプレイ強行配備まで、沖縄の抵抗の8年間に、とことん付き合った長編ドキュメンタリー。藤本幸久・影山あさ子監督の最新作。


今、知ってほしい、沖縄の底力を。

予告編
作品紹介⇒こちら

<「ラブ沖縄」自主上映スケジュール>

12/1(日) 13:00~ ゆうばりはまなす会館(夕張市平和1-44 ☎0123-53-3377)
主催:ゆうばり女性9条の会

上映カレンダー
自主上映のご案内はこちら


2013年7月24日水曜日

アメリカの友人たちの近況~サン・アントニオ

「抵抗する勇気」ツアー(2009年)で、日本にやってきたジル・ジョンストンさんから、テキサス州サンアントニオの旧ケリー空軍基地周辺に暮らし、基地被害に苦しむ友人たちの近況(記事の紹介)が届きました。「アメリカばんざい」(2008年)、「アメリカ-戦争する国の人びと」(2010年)のEpisode4:先住民に登場する人たちです。以下、日本語に仮訳

(原文は以下の”Truth Out”のサイトをご覧ください)
"Toxic Triangle" Residents Refuse to Go Quietly on Anniversary of Kelly Closure


トキシック・トライアングル(有毒三角地)
住民らケリー空軍基地閉鎖記念日に静かに抵抗
2013722日 グレッグ・ハーマン(Speak Out/レポーター)

ビクター・サンミゲル
「アメリカばんざい」より
米国内最悪の汚染地域のひとつ、ポート・サンアントニオ(旧ケリー空軍基地)の入口で、ビクター・サンミゲルは、誇り高く、不服従の意思を示した。革のライダージャケットに、戦闘的チカーノ(メキシコ系住民)のエンブレム、刺青、濃いサングラスといういでたちは、何事にも動じない強さを感じさせる。しかし、土曜日、ケリー空軍基地閉鎖12周年のために集まった人々を前に話しながら、ビクター・サンミゲルがサングラスの向こう側に流した涙は、深い苦しみを表していた。
「私の住む一角には13軒の家があるか、そのうち11件の家にはがんで死んだ人かがんで死にかけている人がいる」と彼は言う。「がんで死ぬ人が多すぎる」