みなさま
被害にあわれたみなさん、心からお見舞い申し上げます。
北海道も気味悪く揺れ、沿岸部には大きな津波が来ていますが、札幌の編集室は大丈夫です。また、キャラバン中の藤本監督は、関東・東海地方におりますが、元気に動いています。
(電話が通じないとご心配下さったみなさま、ご安心くださいませ)
昨日の横浜上映は、5月に延期となりました。
本日の静岡県西伊豆町の上映は、5月21日に延期します。
また、明日(3月13日)の早稲田上映も、延期となりました。
(余震も続き、建物も古いので)
いずれも延期後の日程・詳細は、改めてご案内いたします。
3月19日からの
”辺野古キャラバン ファイナル”(神戸)は、もちろん!予定通り開催いたします。
藤本も影山も18日から神戸入り。
朝から(多分、夜まで)
元町のプラネットEartHと新開地のCinema KOBEで搬入・設営です。(お手伝いいただける方も募集中・・・)
私自身も95年に神戸で阪神大震災を経験しました。
昨日の地震に、あの頃の様々な記憶と思いがよみがえってきます。
どうか、最悪の事態が起こりませんように。。
原発もいらないし、基地もいらない。
神戸で、みなさんにお目にかかれるのを楽しみにしています。
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揺れの大きかった地域・被災地のみなさんへ
地震が起こったら、必ず出口を確保してください。
家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
停電している家はブレーカーを落としてください(火災予防)。
ガスの元栓も閉めてください。
家の中の物も壊れていたら、家の中でも靴を履いてください。
水が出ないとき・・・
食器にラップを巻くと洗わずに済みます。
生理用のナプキンも便利。下着を洗わずに済みます。
トイレも基本、流さない。流すときもきれいな水は使わず、家族がみんな用を足してから。
(大のほうは、新聞紙に包んでビニール袋などへ入れるなどする)
避難所の毛布は、端をたたんで袋状にすると少し暖かくすごせます。
車の外出は控える(停電だと信号もないし、救急車両の通り道を確保しないと)
電話の使用も最低限に。(災害伝言ダイヤルなど活用を)
余裕のある方は、助けが必要な人がいないか、近隣の方々に声をかけを。
(Webには様々な情報がありますが、アナログ環境の方には届きません。また日本語が出来ない人も情報が限られます)
メディアは、ヘリをむやみに飛ばさないでください。
見物されるのは、楽しくありません。
航空路をふさぎ、ヘリの音はうるさいし、不安をあおります。
被災地に向かう人は・・・
食料、水、宿、コンロなど自活できるよう準備をしてから。
そして、被曝に対する備えを。
大規模自然災害だけではありません。
知識と覚悟と判断力が必要です。
みなさん、どうかご無事で。
これ以上、どうか犠牲が増えませんように。
阪神淡路大震災の経験を思い出しながら・・・