戦争大国・アメリカ、内側の真実。8時間14分。
アメリカ-戦争する国の人びと
アメリカ-戦争する国の人びと

企画・製作・著作 森の映画社
2010年/カラー/494分(8時間14分)
プロデューサー:影山あさ子/撮影:栗原良介、藤本幸久、中井信介、影山あさ子/編集:藤本幸久、栗原良介/インタビュアー:影山あさ子/コーディネーター:加藤鈴子、福原顕志/字幕:影山あさ子
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DVD:個人視聴用2万円・図書館価格6万円・上映権付DVD10万円
戦争する国に暮らすということは、どういうことなのか・・・。
2006年から始まった1年半に渡る撮影の集大成。藤本幸久監督、渾身の8時間14分。
どの戦争でも、兵士になるのはその国の普通の若者たちだ。
映画「ONE SHOT ONE KILL」が、その入り口を描いたものだとすれば、「アメリカ-戦争する国の人びと」は、若者たちのその後を描いたものといえるだろう。二十歳そこそこの若さで、戦争を経験した人々は、その後、どのような人生を生きてきたのか。
ベトナムからイラクまで---アメリカの戦争体験がここにある。
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映画は8つの物語から構成されている。
(①高校、②イラク戦争、③戦死、④先住民、⑤見えない人々、⑥ベトナムの記憶、⑦抵抗、⑧それぞれの春)
それぞれ独立しつつ、響きあう8つの物語を通してみるとき、今まで知らされなかったアメリカの本当の姿が見えてくる。
<Episode 1: High School / 高校>

<Episode 2: Iraq / イラク戦争>

イラク帰還兵たちが、戦場での経験を語る。間近に目撃した死、人を殺す経験、PTSD、劣化ウランによる被曝、そして彼らを支える家族たち。イラクやアフガンでの戦争にすでに150万人以上のアメリカの若者が送られた。(79分)
<Episode 3: Gold Star / 戦死>

イラクでの米軍の戦死者も4,000人を越えた。2004年4月にバグダッドで戦死したケーシー・シーハンの母シンディ、2004年8月にナジャフで戦死したアレックス・アレドンドの父、カルロスにとっても、他の4千余名の家族にとっても、子供を失う悲しみはは永遠だ。(31分)
<Episode 4: Indigenous / 先住民>

<Episode 5: Invisible / 見えない人びと>

<Episode 6: Vietnam / ベトナムの記憶>

<Episode 7: Resist / 抵抗>

<Episode 8: Springs / それぞれの春>
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