2014年11月10日月曜日

最新作 「圧殺の海-沖縄・辺野古」


藤本幸久 影山あさ子監督作品
圧殺の海-沖縄・辺野古
2015年/森の映画社/109分

 
スタッフ
◆撮影:栗原良介 藤本幸久 影山あさ子 比嘉真人 ◆水中撮影:牧志治 相馬由里 ◆編集:栗原良介
音楽:the yetis ◆題字 槇冬菫 ◆ナレーター:影山あさ子 ◆映像提供:北限のジュゴン調査チーム・ザン  ヘリ基地反対協

◎ただいま上映中!◎
大阪・シアターセブン(好評につきまたまた続映決定。2月中上映続きます)
◎近日公開◎
東京・ポレポレ東中野(2/14~)
名古屋シネマテーク(2/28~)

その他の自主上映の予定・詳細はページ下に

                          
 辺野古を撮り続けて 
                            
共同監督: 藤本幸久 影山あさ子

私たちが辺野古を撮り続けて、10年になる。この間、「Marines Go Home」と「ラブ沖縄」という2本のドキュメンタリーを世に送り出した。

2014年7月1日、辺野古の新基地建設が着工された。沖縄県民は、何度、NOの声をあげたことだろう。あらゆるデモクラシーの手段を尽くして。しかし、ついにその声を日米政府がかえりみることはなかった。

警察・機動隊、海上保安庁を前面に立てて、反対する人たちを力ずくで抑え込みながら、工事をすすめる日本政府。巡視船やゴムボート、特殊警備艇、警戒船など、最大80隻にもなる船が、辺野古の海を埋め尽くす。おじぃやおばぁたちは、「まるで、沖縄戦当時のよう」と言う。

海底の調査を地上の作業で代替するというインチキなボーリング調査。海に勝手な制限ラインを設定し、報道機関の船も遠ざけ、連日、幾人ものカヌー隊員を拘束し、排除を続ける「海猿」海上保安官たち。ゲート前でも、機動隊は報道機関も排除し、怪我人を出すほどに猛り狂う。

しかし、たたかいは続いている。炎天下の日中も、台風前の雨の中も、ゲート前に座り続ける人びと。両手を広げて工事用のトラックの前に立つおじぃやおばぁたち。カヌーに乗り、体一つで海へこぎ出す人びと。屈しない人たちがいる。
8月23日には3600人、9月20日には5500人。辺野古に集まる県民も日増しに増えている。

ブイがおかれ、立入禁止と書かれたフロート(浮具)で仕切られ、真黒なゴムボートが浮かぶ物々しいシュワブ沿岸。彼らのゴムボートが走り回る真下に、ジュゴンが海草を食む藻場がある。日本人同士の衝突をよそに、シュワブの浜では水陸両用戦車が走り回り、フロートの近くで、海兵隊員たちはシュノーケリングに興じている。

2014年11月16日、沖縄の人たちは、新基地建設NOを掲げる翁長雄志氏を県知事に選んだ。

日本政府は、またしても、沖縄の民意を圧殺しようとするのか。
あるいはそうさせないのか。

ここに造られようとしているのは、普天間基地の代替施設、ではない。
耐用年数200年、オスプレイ100機、揚陸強襲艦が運用可能な最新鋭の基地だ。

この海は、誰のものなのか。

安倍政権が目指す「戦争する国」づくりの最前線・辺野古。
私たちは、今日も、そのど真ん中で、カメラを回し続けている。
中央メディアが取材に来ない沖縄、地元メディアも排除される辺野古。
周到に準備された「無関心の壁」に一穴を穿ちたい。
私たちの未来の行方が、封じられ、圧殺される前に。


【映画が紹介されました】

 予告編がわりに、どうぞご覧ください↓
 映画「圧殺の海」 藤本監督が見た辺野古(琉球朝日放送)
 「無関心の壁を打ち破りたい」沖縄タイムス(2014.10.31)
 辺野古:11.20 キャンプシュワブゲート前での沖縄県警の蛮行の数々(撮影中の藤本監督も)



                            
= 上 映 予 定 =
                            


★劇場公開★

【大阪・十三】
ただ今、上映中 シアターセブン
好評につき、2月6日まで続映決定。

12/20(土)~

1/31(土)・2/1(日) 休映
2/2(月)~2/6(金) 12:00~13:49
2/7(土)~2/13(金) 10:40~12:29
2/14(土)~2/16(月) 13:50~15:39
2/17(火) 休映
2/18(水)~2/20(金) 13:50~15:39
2/21(土)以降調整中

シアターセブン: TEL/FAX 06-4862-7733 info@theater-seven.com




【東京・中野区】
ポレポレ東中野 2/14(土)~3/13(金)
 2/14(土)~2/20(金) ①15:00~ ②18:40~
 2/21(土)~3/13(金) 18:40~
 当日一般 1,600円 学生1,300円 中高1,000円 シニア1,100円
 前売り1,000円

 第1週[2/14(土)~2/20(金)]は、1回目の上映終了後、毎日、藤本・影山監督+豪華ゲストによるトークイベント、ミニライブ開催。詳細は決まり次第UPします。
 
 2/14(土)  辺野古からのゲスト X 藤本監督 the yetis ミニライブ、
 2/15(日)  小森陽一さん(東京大学教授) X 藤本幸久監督、the yetis ミニライブ
 2/16(月)   早川由美子さん(ドキュメンタリー映画監督) X 藤本監督
 2/17(火)  金平茂紀さん(TBS「報道特集」キャスター) X 藤本監督
 2/18(水)   鳩山由紀夫さん(元内閣総理大臣) X 藤本監督、影山監督
 2/19(木)   糸数慶子さん(参議院議員) X  藤本監督、影山監督
 2/20(金)   藤本監督、影山監督+ゲスト



【愛知・名古屋市】
名古屋シネマテーク 2/28(土)~3/20(金)
 2/28(土)-3/6(金) 11:00~ 1回上映
 3/7(土)以降は、劇場にお問い合わせください。

 舞台挨拶 2/28(土)・3/1(日)の上映後
  料金 前売券1000円
 当日券 一般1700円 大学生1500円 中学・高校生1200円 
       シニア1100円 小学生・障がい者1000円


★自主上映★

【東京・三鷹市】
1/31 日(土)
13:30~ 三鷹市消費者活動センター・公会堂
18:00~ 三鷹市協働センター 第1会議室
「圧殺の海」上映会&辺野古の報告会 in 三鷹
参加費:前売800円(当日1000円)、23歳以下500円
主催:辺野古・高江を考える三鷹市民の会
問い合わせ:田中さん 090-5403-1131 メール


【福岡県福岡市】
2/6(金) ①10:30 ②14:00 ③19:00
福岡市中央市民センター2F 第1会議室
上映協力カンパ 500円
主催:実行委員会
問い合わせ:原口さん 090-2963-6736 メール


【長野】
2/11(水・休) ①13:00~ ②16:50~
15:30~ 藤本監督講演
長野市勤労女性会館しなのき
主催:長野と沖縄を結ぶ会
問い合わせ:026-234-8018 太陽家いのー(北村)


【北海道・北見市】
2/11(水・休) 13:30~ 端野町公民館
起源節復活反対、「日の丸・君が代」強制反対オホーツク管内集会
主催:憲法改悪を許さず戦争をさせないオホーツク委員会
問い合わせ:連合網走地域協議会 ℡0157-31-0050


【沖縄・沖縄市】
2/11(水・休) 15:00~ 2回上映
沖縄市民小劇場あしびなー
参加費:500円
主催:沖教組中頭支部・中頭退職教職員組合
問い合わせ:℡098-937-7132 メール


【奈良県・奈良市】
2/22(日) 14:00~ 2回上映
奈良県人権センター( 奈良市大安寺1-23-1 0742-62-5501)
日本政府による卑劣な沖縄差別政策糾弾!圧殺の海 沖縄・辺野古 上映会
参加費:1000円
主催:奈良―沖縄連帯委員会 沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会


【東京・八王子】
3/1(日) 八王子市北野市民センター 8Fホール
①12:15~ ②16:10~
併映 「自衛隊機墜落事故を追って」(1983年/立川自衛隊監視テント村)
    「流血の記録・砂川」(1956年/亀井文夫監督作品)
主催:3.1「圧殺の海」上映実行委員会/横田行動実行委員会
詳細はこちら


=以下の上映は終了しました=

2014年9月1日月曜日

『速報 辺野古のたたかい』頑張って普及中。2014年9月も完成しました。

最新号は「2014年9月 拘束続く海上行動、名護市議選、5500人辺野古浜集会」です。

沖縄ニューズリールのバックナンバー(No.1~No.5)のご案内と
DVDの申込方法は、こちら
「速報  辺野古のたたかい」製作募金受付中
振込先:02710-6-97826「影山あさ子事務所」

2014年8月7日木曜日

今、見てほしい。みんなに伝えて欲しい。

沖縄ニューズリール No.6
『速報 辺野古のたたかい 2014年7月』が完成しました。

戦争できる国づくり、その最前線で何が起こっているのか。
ぜひ、今、見てください。
そして、一人でも多くの方に、何が起こっているのか伝えてください。


★DVDは、8月11日より発送可能です。DVDの詳細、申込方法は、こちらから。



=緊急上映会=

8月27日(水)【札幌】 かでる2.7 1050会議室
①14:30~ ②18:30~ 入場無料
上映作品 沖縄ニューズリール No.6『速報 辺野古のたたかい2014年7月』
+藤本幸久監督、影山あさ子監督の現地レポート
同時上映 『沖縄でたたかった北海道の若者たち』『沖縄戦の少女たち』
問い合わせ:影山事務所/森の映画社札幌編集室

8月23日(土)・24日(日) 【横浜】 スペースオルタ
戦争の文化/平和の文化-森の映画社の映像を観て-
2日間、全作品、藤本幸久監督の解説付きで上映!

8月23日(土) 戦争の文化を考える
①戦争の記憶/第4巻 『近藤一 日中戦争と沖縄戦』(2014年/61分)
②『One Shot One Kill international version』(2011年/68分)
戦争の記憶/第1巻『沖縄で戦った北海道の若者たち』(2014年/22分)
 『アレン・ネルソン-ベトナムの記憶』(2009年/52分)

8月24日(日) 平和の文化を考える
笹の墓標 第3章 『遺族』(2013年/109分)
笹の墓標 第4章『未来へ』(2013年/121分)
沖縄ニューズリール
 No.6『速報 辺野古のたたかい2014年7月』(26分)を含む3~4本上映

★1日券 1500円(飲み物付き) 2日通し券 2000円(飲み物付き)
★予約・問い合わせ: スペース・オルタ 電話/FAX 045-472-6349

8月24日(日) 網走 エコーセンター3F 視聴覚室
第47回 網走市母親大会2014
開場 13:20 参加費500円
影山あさ子監督の現地レポートと上映

上映作品:
『One Shot One Kill international version』(68分)
戦争の記憶 第1巻 『沖縄で戦った北海道の若者たち』(22分)
沖縄ニューズリール No.6




2014年5月7日水曜日

「ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間」 無煙映画大賞特別賞

日本禁煙学会が主催する2013年度の無煙映画大賞特別賞に、「ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間」が選ばれました。
無煙映画大賞 ⇒ http://www.nosmoke55.jp/movie/

授賞理由は・・・

<特別賞> 「ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間」(藤本幸久・影山あさ子監督)
多くの基地を抱える沖縄を舞台にしたドキュメンタリーはいくつかありますが、そのほとんどの作品にはタバコが出てきます。この作品ではタバコの場面はなく無煙の作品としたことはすばらしいことです。これからも無煙のドキュメンタリーを制作されるよう祈念し、ここに無煙映画大賞特別賞を授与します。

だそうです。


どこかで、映画を観てくれる方が居る、評価してくださるというのは、やっぱり嬉し。

表彰式 日時:2014年6月1日(日)14:10~ 場所:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール(入場無料)

2014年5月1日木曜日

戦争の記憶シリーズ


=授業に!学習会に!=

戦争の記憶 第1
沖縄で戦った北海道の若者たち


満山凱丈さん 沖縄戦当時22s

北海道の若者は、1万人以上、沖縄戦で亡くなった。
北海道上士幌町出身の満山凱丈(みつやま・よしたけ)さんは、1944年、21歳の時に沖縄へ送られ、翌45年に沖縄戦で戦った。満山さんが所属した歩兵中隊170人のうち、生き残ったのは3人だけだった。「地獄はあの世にあるのではなく、この世にある」と感じたという満山さん。満山さんの語る戦場の体験と、アメリカ軍の撮影した沖縄戦の映像、そして現在も続けられている遺骨発掘の様子から、どのような戦場で、若者たちはどのように死んでいったのかが、浮かび上がる。どんな時代の戦争でも、兵隊になるのはその時代の若者たちなのだ。
藤本幸久プロデュース 影山あさ子・藤本幸久監督/森の映画社 2014年 /DVD(22分)


戦争の記憶 第2巻 沖縄戦の少女たち
 
中程シゲさん 当時16歳
島袋文子さん 当時15歳
沖縄戦で12万人以上の沖縄県民が亡くなったが、そのうち94千人は軍人ではない、一般の住民だった。沖縄戦当時、島袋文子さんは15歳で、目の見えない母親と幼い弟を連れて、戦場を逃げまどう中、多くの非業の死を目にする。自身も避難した壕で、火炎放射器で半身を焼かれた末、捕虜になった。16歳だった仲程シゲさんは親戚や家族と一緒に、壕から壕へ逃げ続け、摩文仁の丘で米軍の捕虜になった。手りゅう弾で集団死しようとした叔父を思いとどまらせた母のおかげで生き延びた。
過酷な戦場を生き延び、たくさんの非業の死を背負って生きてきた二人の少女がその体験を語る、同時代の「戦争の記憶」。基地建設に反対し、辺野古のゲート前で座り込みを続ける文子さんの原点。

藤本幸久プロデュース 影山あさ子・藤本幸久監督/森の映画社 2014年 /DVD(22分)
DVD それぞれ3000円で発売中。
お申込み・お問い合わせは森の映画社・札幌編集室まで
(HPトップにお問い合わせフォームがあります)

2014年3月9日日曜日

「東アジアに平和を!」全国上映キャラバン始まります!

札幌(3月13日)から与那国島(5月18日)まで、藤本幸久監督が、「笹の墓標」「沖縄ニューズリール」を上映して全国を回ります(影山監督は、期間中、北海道内のキャラバン上映を担当)。
私たちの希望と未来はどこにあるのか、一人でも多くの方に届けて行きたいと思います。

全国上映キャラバンの詳細は、こちら

最初の上映は札幌です。ぜひ、ご来場ください。

”藤本監督、行ってらっしゃい!”上映会

●場所 札幌市教育文化会館●
中央区北1条西13丁目

●時間/上映するもの●

13:45 開 場
14:00 「笹の墓標」第五章 私たち
16:00 沖縄ニューズリール No.1
「県知事埋め立て承認と名護市長選挙」
18:00 「笹の墓標」第四章 未来へ
20:10 沖縄ニューズリール No.2
伊波洋一「辺野古新基地は、戦争準備」
20::31 終了予定

●参加費●
どこから観ても、どこまで観ても 1000円

2013年11月14日木曜日

ただ今、全国公開中「笹の墓標」

撮影15年。
日本、韓国、在日コリアンの若者たちの歩みを描く「笹の墓標」
2013年夏より、全国公開中。

作品紹介、予告編、上映スケジュールなどの詳細は、こちらから

「笹の墓標」のfacebookページ
https://www.facebook.com/sasanobohyo