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2024年9月13日金曜日

『勝ちゃんー沖縄の戦後』劇場公開が始まります!

長編ドキュメンタリー映画

『勝ちゃん―沖縄の戦後』

製作:森の映画社/共同監督:藤本幸久・影山あさ子/上映時間:98分

地域上映も始まります!

文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)/独立行政法人日本芸術文化振興会助成作品



【作 品】


勝ちゃん、こと山城善勝さんは、沖縄本島北部、国頭村の漁師です。
私たち(藤本・影山)が20年以上撮影してきた沖縄ですが、作品の主人公の勝ちゃんは、その中で出会った最高の漁師です。自ら編み出した「一人追込み漁」で、数百キロのグルクン(タカサゴ)の群れもたった一人でつかまえます。

ゼロ歳で沖縄戦を生き延び、焼け野原となった戦後の沖縄を自らの力で生き抜いてきた勝ちゃんの人生は、沖縄の庶民の戦後そのもの。

米軍の占領下で起きた由美子ちゃん事件、宮森小学校米軍機墜落事故、コザ暴動などの出来事も、戦果アギヤー、辺野古も勝ちゃん自身の体験です。そして、どんな時代も、勝ちゃんを支えてきたのは海でした。
作品は、勝ちゃんの半生と沖縄の戦後を重ね合わせて描きます。

沖縄戦を生き延びた人たちのことを沖縄では「艦砲ぬ喰ぇー残さー(かんぽうぬくぇーぬくさー) 」と言います。「艦砲射撃の喰い残し」と言う意味です。勝ちゃんもその一人です。

戦場となり、焼け野原となった沖縄。人々は自らの力で生き延びるしかありませんでした。陸のものは全て焼かれ、土地も畑も、米軍基地にとられ、食べるものは海の恵みだけ。漁師、勝ちゃんの原点です。


優れた漁師の本気の世界。
「海」そのものもまた、この作品の主人公と言えるでしょう。

予告編←クリックしてご覧ください

2024.10.6 東京新聞「こちら特報部」

週刊金曜日 2024年11月1日号

2024年11月1日 沖縄タイムス 金平茂紀のワジワジー通信

琉球新報 2024年11月8日

沖縄タイムス 2024年11月8日



神戸新聞 2024年11月21日

朝日新聞 2024年11月21日 夕刊



中日新聞 2024年12月11日 夕刊



【劇場公開】

☆10月12日(土)~ ポレポレ東中野(東京)(終了)

 ゲストトーク決定!

 10/12(土)  影山あさ子・藤本幸久監督 X原一男(映画監督)
 10/13(日)  藤本幸久監督 X金平茂紀(ジャーナリスト)
 10/14(月・祝)藤本幸久監督 X土井敏邦(ジャーナリスト/ドキュメンタリー映画監督)
 10/15(火)~10/20(日) 藤本監督トーク

 <上映時間>
 10/12(土)〜18(金) 11:50
 10/19(土)〜25(金) 9:50
   *トークは、10月12日~20日の上映後。         

☆10月26日(土)~ シアターセブン(大阪)(終了)
 10月26日(土)、27日(日)は影山あさ子・藤本幸久監督トーク!
  藤本監督、毎日トーク中!

☆11月16日(土)~ 桜坂劇場(那覇) (終了)
16日(土)、17日(日)は山城善勝さん『勝ちゃん』&影山監督登場!13:00~の上映終了後、舞台挨拶あり。

*2週間・毎日1回上映*
11/16(土)、 11/17(日)   13:00~
11/18(月)-11/22(金) 12:25~
11/23(土)-11/29(金) 10:00~

☆11月23日(土)~ 29日(金)元町映画館(神戸) (終了)
 初日・2日目は影山あさ子監督、藤本幸久監督トーク!
   残りの日も、藤本監督、頑張ってトーク
  日時:11/23(土)・24(日) 10:00の回上映終了後
  登壇:藤本幸久監督、影山あさ子監督
  日時:11/25(月)~29(金) 10:00の回上映終了後
  登壇:藤本幸久監督

☆11月30日(土)~ ジャック&ベティ(横浜)
 上映時間:11/30(土)-12/6(金)  連日13:50
      12/7(土)-12/13(金) 連日10:05
   11/30(土)、12/1(日)トーク付上映!!
   藤本幸久・影山あさ子両監督来場

☆12月14日(土)~27日(金)ナゴヤキネマ・ノイ
連日午前11:00から1回上映
藤本幸久・影山あさ子両監督来場!
12/14(土)・12/15(日) 藤本監督舞台挨拶
12/21(土)・12/22(日) 藤本・影山両監督舞台挨拶

*順次、全国劇場公開

【映画祭】

上映終了
  『勝ちゃんー沖縄の戦後』は10月13日(日) 19:00上映
  17:00~『琉球弧を戦場にするな』の上映も。
  両作品とも、影山あさ子監督トーク付!
 

2010年7月10日土曜日

藤本監督インタビュー 

昨日〔7月9日〕に、横浜のジャック&ベティでの「ONE SHOT ONE KILL」の上映が終了。
2週間の上映でしたが、約500人の方々にご来場頂きました。
ご来場いただいた皆さん、トークゲストでお越しくださった山崎正則さん、ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

ジャック&ベティの元副支配人のリオさんによる藤本監督のインタビューが、以下からご覧いただけます。



100年後の映画館のために

映画館元副支配人による映画と映画館をめぐるインタビューの記録

2010年7月4日日曜日

映画評

以下の映画評がWebでご覧いただけます~


★ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジンneoneo 142号 2010.3.15
■ドキュメンタリー時評 (萩野 亮)

★映画芸術No.431(2010/3/23)
闘うドキュメンタリー時評Vol.4 金子遊(批評家)
『アメリカ ―戦争する国の人びと―』『Marines Go Home 2008』『One Shot One Kill―兵士になるということ―』

★Webマガジン e-days
藤本幸久監督のドキュメンタリー『アメリカ―戦争する国の人びと』
大場正明(評論家)


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2010年5月18日火曜日

藤本監督インタビュー 中日新聞(東京新聞)

5月14日付の中日新聞に、藤本監督のインタビューが載りました!
「もう、名古屋で悪いこと出来ないなぁ」と監督。
ちょっとびっくりの、大きな記事です。

記事は、こちらからご覧くださいませ。
(うまく表示されない時は、再読み込みなど試してくださいませ)

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てっきり中日新聞の社会面と思ったら、東京新聞、北海道新聞にも掲載で、びっくりしました(汗;

2010年1月13日水曜日

上映の報道・感想など

1月23日から桜坂劇場(沖縄)で上映中の『ONE SHOT ONE KILL』と、1月31日に桜坂劇場で開催された関連企画・シンポジウム『沖縄のマスコミが見た世界の米軍基地』 の報告や感想などなど、以下のところからご覧いただけます。

QAB琉球朝日放送 報道部 Qリポート 
兵士はこうしてつくられる(2010年2月3日)

琉球新報
10年1月25日【金口木舌】
兵士養成の実態迫る 藤本監督作品、全国先駆け名護で上映(09年11月6日)
軍隊の実相 克明に 藤本幸久監督に聞く(2010年1月26日)

沖縄タイムス
軍隊の本質問うアングル 米海兵隊の新兵訓練撮った藤本幸久監督(09年11月5日)

タイフーンFM
ヒトワクブログ
~「アメリカ-戦争する国の人びと」&「ONE SHOT ONE KILL-兵士になるということ」のカメラマン、栗原良介さん登場!
RBCのニュース
シンポ「沖縄のマスコミが見た米軍基地」(2010年2月1日)

ブログ

「癒しの島」から「冷やしの島」へ
http://earthcooler.ti-da.net/e2671862.html
http://earthcooler.ti-da.net/e2672554.html

ヤポネシア南島通信
糸満市にある民宿ヤポネシアのオーナーさんのブログ

森口豁の沖縄日記(09年11月8日の辺野古上映についての感想)

まおの勝手におしゃべり(写真家・石川真生さんのブログ)

北海道民医連新聞・藤本監督インタビュー(10年1月5日)

本田ゆみが、社民党で駆け回る日記(09年12月15日 札幌完成披露上映会)

2009年12月16日水曜日

カトマンズ国際映画祭報告

「ONE SHOT ONE KILL」ネパールの地元紙「カンティプール」に、大きく取り上げられました!

第七回カトマンズ国際山岳映画祭のコンペ作品に「ONE SHOT ONE KILL」が選ばれ、12月7日から14日まで、ネパールへ行ってきました。

上映作品は59作品、うちコンペ作品が19作品。
地元ネパール以外に、ドイツ、アメリカ、イギリス、ブルガリア、ニュージーランド、オーストリア、インド、オランダ、フランス、アフガニスタン、フィンランドなど、26カ国の映画が上映されました。

「山岳映画祭なのに、なぜアメリカ軍の映画なの?」と思われるかもしれませんが、「山」とか「環境」のことを考えることは、すべてに繋がるのだそうで、「all categories=すべての分野」の作品のエントリーを受け付けています。

とは言え、登山や山に暮らす人々の映画が多い中、「ONE SHOT ONE KILL」は、やはり異彩を放っていました。作品選定委員会の二人の若い映画作家が、「この映画は、すごい」と、強力に推してくれたのだそうで、若い感性の作家が、気に入ってくれたことは嬉しいことです。

シェルパの映画のときは、シェルパの人たちが沢山やってきて、チベット人のお坊さんの映画のときは、チベット人がいっぱい。ネパールは多様性の国だと実感します。



←エベレストに14回(!)登ったと言うシェルパのロング・ドルジさんと。




「ONE SHOT ONE KILL」の上映は、映画祭4日目の12月13日(日)。
「とても素晴らしい題材なのに、なんでこんな下手な作りしかできないのか?」といった質問まで出る、大変ストレートなネパールの観客たちに、この映画がどう受け止められるのか、初の国際上映は、やはりとても緊張しました。

観客は70~80人。
新兵たちの奇妙な訓練の様に笑いも出たり、「マリン・コー、マリン・コー」と兵士の掛け声を真似る人がいたり、観客が映画に集中しているのがわかります。

終わっての質問は「なんでこんな映画を撮ったのか」「あなた自身は、撮影しながら訓練の影響を受けたか」「ドロップアウトする人はいないのか」「なぜ、軍隊に入るのか」といったもので、「どうやって撮ったのか?」と、あちこちで聞かれました。
「とてもよかった」と幾人かに握手を求められ、初めてホッとしました。「すごい映画を持ってきてくれてありがとう」と主催者の方にも言っていただき、嬉しかったです。「日本語の勉強をしている」という若者には、サインを求められましたが、慣れないので、少々気恥ずかしいものでした。

受賞作品は順当に、エベレスト登山隊のために働いているシェルパの仕事と生活を描いた「Sherpas-the true heroes of mount Everest」(ネパール映画、面白い!)をはじめ、山の映画たちでしたが、ネパールの出稼ぎ者を描いた「In search of the Riyal」なども、とても印象に残りました。

カトマンズ滞在中、イラクやアフガニスタンに出稼ぎに行った人たちの話も聞くことができ、戦争と軍隊を支える国際的な貧困と格差の構造を垣間見ることができました。

望外に嬉しかったことは、地元の最大紙「カンティプール」(発行部数25万部)に「ONE SHOT ONE KILL」が大きく取り上げられた事でした(写真上)。(宿泊先のホテルの従業員や親しくなった地元商店街の皆さんにも「載ってるよ~!」声を掛けられました)

以下が、記事の内容です。
私たちの思いが、きちんと伝わっていると実感しました。


(カンティプール紙2009年12月14日)
【アメリカ軍を見る日本の眼差し】

イラクやアフガニスタンで、戦争が繰り広げられる最中に、誰がアメリカ軍に入ることを願うだろうか。戦場へ行こうと誰が思うだろうか。そう願う者たちが居る。

最も驚くべきことは、入隊する列に並ぶ彼らが、やっと高校を卒業したばかりの青年たちだと言うことだ。なぜなのか。
日本の映画監督・藤本幸久が、これを「ONE SHOT ONE KILL」という映画にした。

カトマンズで開催中の国際山岳映画祭で、「ONE SHOT ONE KILL」は、4日目に上映され、入隊する若者たちの胸の内を描いている。
映画は、米海兵隊ブートキャンプに若者たちが到着するところから始まる。高校を卒業したばかりの若者たちは、厳しい訓練の中、自分たちの思いを少しずつ歪められ、自らの自由な考えや発想を、徐々に奪われてゆく。そして、上官の言うことにすべて従うようになってゆく。まるで機械のように。
それでも「訓練を楽しんでいる」と一人の青年が言う。「楽しんでいる」と。

海兵隊の12週間の訓練を描いたこの映画が、指摘するのは、とても深いものだ。
青年は、米国への愛国心のために戦場へ行くのだろうか。彼らは、テロとの戦いのために戦場へ行くのだろうか。そうではない。彼らが戦うのは、そんな気持ちからではない。貧困と限られた選択肢が、彼らをそうさせているのだ。
アメリカ軍が、貧困によって支えられていることを指摘するこの映画は、同時に、兵士の輸入・輸出の問題の重さについても、目を向ける。

映画の始まりと終わりは、とても芸術的だ。冒頭、夜空には月が光っている。そして、その月の下で青年たちが、海兵隊の訓練をしている。その青年たちが、12週間の訓練を終え、イラクやアフガニスタンに送られるとき、夜空の月も消えて、映画も終わる。

藤本監督は、戦争は何かを生産するのではなく、何かを破壊するものだということを表現したかったのだろう。アメリカ人が、どのように死んでいくのかと言う事を外の世界へ知らせたことが、藤本監督の最大の成功である。

「日本の米軍基地の中にも、たくさんの若い兵士たちが居る。」108分の映画の終わった後、プロデューサーの影山あさ子が語った。なぜ、このようなことが起こるのか-そんな思いがこの映画には込められている。

アメリカ(人)が殺される、とても痛ましい景色の後、この日、映画祭では、失われてゆくブルガリアの小さな村の話をLlian Metevが監督した「Goleshovo」が上映され、他にマナスルを探検するCarsten Maaz監督の「マナスル・エクスペディション」、インドのクマウという場所で自らの文化を守ろうとしている人びとの姿を描いたChinmaya Dunster監督の「Smiles from off the road in the Himalayas」などが上映された。


【名前はアサコ!】
「あなたの名前は、希望に満ちていますね」-そう言うと日本の青年(ママ)・影山あさ子は、とても嬉しそうだった。


(影山註:ネパール語で、アサは、「HOPE(希望)」という意味で、アサコと続くと、with hopeになるのだそうだ)

日曜日の朝、彼女の作ったドキュメンタリー映画「ONE SHOT ONE KILL」の上映前にタメルのマンダップホテルで話を聞いた。
日本の札幌と言う都市に住んでいるアサコは、ドキュメンタリー映画製作を仕事としている。農学修士号を持つアサコは、KIMFF(カトマンズ国際山岳映画祭)に、初めて自分の作品を持ってきた。

「私がネパールについて知っているのは、二つのこと-と彼女は、日本訛りの英語で話す-山とマオイスト」だと。でも、カトマンズがこれほど忙しい街だということは、考えてもいなかったそうだ。米海兵隊を描く厳しい映画の前に、「アメリカばんざい」「アメリカ-戦争する国の人びと」「Marines Go Home 2008」などの映画を手がけている。

彼女によると「日本では、映画製作者は、絶滅危惧種」だそうだ。「商業ベースは、いざ知らず、私たちのようなドキュメンタリーの自主制作は、かなり厳しいです」「日本には、いまだにたくさんの米軍基地があり、世界中に影響を与えていますが、そんな状況の中に、私たちのドキュメンタリー映画作りもあります」と語った。

2009年11月18日水曜日

”ONE SHOT ONE KILL"国際映画祭へ!

映画「ONE SHOT ONE KILL-兵士になるということ」が、二つの国際映画祭で正式招待作品に選ばれました!

カトマンズ国際山の映画祭 12月11日~15日

イスタンブール国際ドキュメンタリーフィルムフェスティバル 12月4日~11日

ネパールには、影山プロデューサーが参加の予定です。
報告をお楽しみに~。

報告はこちら。
地元紙「カンティプール」に大きく取り上げられました!

2008年11月19日水曜日

タイフーンFM(11月19日)藤本監督

FMタイフーン(沖縄)
2008年11月19日
【マジカルミステリーツアー 藤本幸久/映画監督「アメリカばんざい」】

貼り付けようと思いましたが、うまくいきませんでした。
以下のURLから、番組(47分)を聞くことができます。

http://uruma.ap.teacup.com/applet/magical/20081119/archive