2017年3月4日土曜日

「辺野古」英語字幕版初上映@ビエケス島

昨年からプエルトリコ大学で研究中の阿部小涼さんが、圧殺の海 第2章「辺野古」英語字幕版をビエケス島で、上映会を企画してくれました。
英語字幕版の初上映でした!

イサベラ・セグンダという町の印刷屋さんの窓に上映会のポスターを発見

35名ほどの集客。みんなぐいぐい見入っていて、よい上映会でした。
以下、阿部さんからの上映報告。

地元の柔道クラブ(柔道のチャンピオンなんかいて、人気のスポーツです)の指導者と子供たち、高校の先生も見に来ていました。また、ビエケス闘争で活躍した人たち、ロバート・ラビン、ニルダ・メディナ、ミルナ・パガン、キャシー・ガネット等々、錚々たるオーディエンス。
(petition re Okinawa March 2017)大急ぎで、抗議声明が作文され、視聴した皆さんが署名していました。

上映中は、「おーっ!」とか「なにぃーっ(怒)」とかいう声が上がったり、拍手の場面では一緒に拍手していましたし、要所要所では「同じだねー」と隣の人と顔を見合わせるような仕草なども。ヒロジさんの We Shall Overcomeを、一緒に歌う人がいたのには、心動かされました。「ヒロジさん、味方がこんなにいるよ!」と伝えたいです。

翌日、改めて聞いた感想は、私の記憶メモによると以下の通りです。
・迫力のある接写のシーンが重要だった。これほどの距離から撮影が可能なところに、監督の運動する人々との距離が現れている。
・ペッパースプレーなどは使用されないので、日本の警察や海保の「暴力性」が見えにくいと感じた(日本の警察官は柔道や空手の猛者で、見えないところで関節技をキメていてとても痛いんですよと解説しました)。
・博治さんの歌「沖縄を返せ」、私が沖縄に行ったときに教えてもらったので一緒に歌える。
・権力者と闘う人々との間のダイアローグ、ビエケスも沖縄も同じことが起こっていると思った。
・字幕の翻訳が良かった(!)怒りやののしりのことばなど、感情がよく訳されていたと思う。
・ごく僅かに写る米兵やMP、調査員風のサングラスの男などが、いかにもハリウッド映画にも出て来そうな様子をしていて、それが現実であるところにぞっとさせられる。
・抗議の市民に囲まれている車のなかで笑っている海上保安官や米兵の顔が撮影されていた、本当に頭に来た。
・警察や工事作業員に対して、言い含め説得する女性たちの抗議は素晴らしかった。

*不当拘束の深刻な人権侵害、基地建設強行が続いている沖縄を支援するよ!とカリブ海からも抗議声明があがりました。
 声明に添える署名集めは、去った『圧殺の海第2章』ビエケス上映会から始まり、国際女性デーに因んだ3月8日のビエケス行動でも集められ、日米両首脳と関係先へ送付されています。
詳細は⇒こちらに(「合意してないプロジェクト」のページ)

次は3月23日、プエルトリコ大学で上映です。